アセスメントから具体的支援へつなぐ

あまり、難しい曲は弾けないのですが、

時々無性にピアノが弾きたくなり、弾いています。

電子ピアノを購入してからは、

ヘッドフォンをすれば、

夜中でも、明け方でも、

好きな時間に弾けて、

とても嬉しい‼

今日も、ほんの30分、

誰のためでもなく、

自分だけのために、

ガンガン弾きました。

こんな時間がとても大切です。

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さて、今日は、アセスメント報告書を書いていたのですが、

これを実際の支援に生かし、

こどもの力になるためにはどうしたらいいか、

考えてしまいました。

今までは、

どこかの機関でとった発達検査などを見て

指導に生かす側の立場だったのですが、

受け取る人は、

検査の知識もまちまちで、

人生経験も、

価値観も様々で、、、

結果を受け取ったとしても、

それを見て何も行動しなければ、

何も変わらないわけです。

 

私は、そんな仕事はしたくないなあ。

検査結果を含め、アセスメントは、

確かに完璧にこどものことを知ることができる魔法の書ではありません。

ただ、ものすごくたくさん、

支援のヒントがでてくるわけです。

 

それらを生かすためには、

やはり、「やりとりすること」かなと。

 

伝えたら、

質問や感想を伝え返してもらい、

支援のアイデアを試し、

振り返り、

またやりとりする・・・。

この、試行錯誤を経て、

支援は作り出されていくものなのだと思います。

 

まだ若かりし頃、

心理学者の故・河合隼雄さんにお会いしたことがあります。

大胆にも、私は相談事をもちかけました。

そのとき、「責任をとれないのなら、初めから関わらないことだ」と

言われたことを覚えています。

 

逆に言えば、

関わるからには最後までやりなさいということ。

 

アセスメント結果で得られた貴重な支援のヒントを

支援につなぎ、

こどもたちの力になりたい‼

 

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