ご質問にお答えして②

(ホウの木)

 

今日も、ご質問にお答えしたいと思います。

「言語能力を高めるため、自宅でのコミュニケーション時、何に注力すべきか知りたいです」とのご質問をいただきました。

真っ先に思い浮かんだのは、

インリアルアプローチという手法です。

言葉が出始めたお子さんなどに対し、ご自宅の日常場面で取り組むことができますよ。

以下に7つの手法をご紹介しますね。

 

ミラリング       子どもの行動をそのまま真似る

モニタリング      子どもの音声やことばをそのまま真似る

パラレルトーク     子どもの行動や気持ちを言語化する(子どもが食べているとき→親「おいしいね」と言う)

セルフトーク      大人自身の行動や気持ちを言語化する(親「〇〇してくれて嬉しいな」)

リフレクティング    子どもの言い誤りを正しく直して聞かせる(子「タラスだ!」→親「そうだね、カラスだね」)

エキスパンション   子どもの言葉を意味的、文法的に広げる(子「犬‼」→親「犬がほえてるね」)

モデリング               子どもに新しい言葉のモデルを示す

 

子どもが、言葉を学んでいく上で、

言語環境は大切です。

 

堅苦しく考えず、

教え込もうとするのではなく、

まずは親がお手本となる言語を聞かせることを

心掛けるといいですよ。

 

是非、楽しみながら取り組んでみてくださいね。

 

 

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