ご質問にお答えして①

マルバハギ(葉が丸いからだそうです)

 

今日は、とある放課後デイサービスの茶話会にお寄せいただいたご質問に

お答えしたいと思います。

 

「同じ年頃の子に、自分の遊びに介入されることを嫌がります。

声をかけてくれたお友達に対して、

手を払ったりそっぽを向いてしまったりします。

どんなふうに大人は介入したらよいでしょう。」

 

まずこのお子さんは

自分で遊べる力があり、

自分の遊びが大切だと思っているのではないかと思いました。

 

大切な自分の遊びの中に

他の人が入ってくるのが

嫌なのですね。

 

そうはいっても

他のお友達と遊ぶ楽しさも知ってほしい

ですよね。

 

こんなとき、

いきなり子ども同士のやりとりを練習するのは

ハードルが高そうです。

 

まずは、大人と練習するといいかもしれません。

 

たとえば

このお子さんが遊んでいるときに

大人がそばに行って

「いれて」と声をかけてみましょう。

 

そのお子さんが

手を払ったりそっぽを向いたりしてしまう前に

首を横に振る、バイバイと手を振るなど

ジェスチャーでの断り方のやり方を伝えるとか

お喋りができるなら

「一人で遊びたい」と言うことを

練習してみてもいいかもしれません。

 

もしそのお子さんが

大人と遊べるようになったら、

少しずつ、

その大人が他のお友達につないでいくといいように思います。

大人もいる中で、

お友達とも少しずつ関われるように、

スモールステップで

少しずつです。

 

あせらなくて大丈夫です。

 

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