ブタクサ…物凄いエネルギーを感じる植物です。
気が強そうで、人間界においては嫌われ者ですね。
もっと、そっと優しく存在したら嫌われないのに…(笑)
さて、私が小学生の頃のこと、
母がある新聞の切り抜きを見せてくれました。
そこにはマザーテレサの言葉がありました。
「愛の反対は、憎しみではなく、無関心である」
有名な言葉ですが、
当時初めてこの言葉に触れ、衝撃を受けたことを覚えています。
人は、他人に無視され無関心でいられる位なら、
憎まれた方がいいということなのですね。
確かに、孤独は、本当に辛いです。
本能的に誰もがもっている感覚だと思います。
子育てにおいても
このことを上手に取り入れていくと
よい循環が生まれることがあります。
子どもは、
関心を向けてもらうことが喜びなので、
定着してほしい行動には、
意図的に関心を向けることです。
褒める
見る
コメントする など。
逆に定着してほしくない行動に注目してしまうと、
意に反してその行動は増加するかもしれません。
ですから、
定着してほしくない行動には、
注目を外すことです。
見ない
コメントしない など。
そっと、場面転換して
決して注目しないことです。
もちろん、
毅然とした態度で接することが必要な場面もありますが、
注目を外す対応も
1つの方法として
取り入れてみると
子育ての悪循環が軽減されると思いますよ。