支援の方向性

6日に撒いた朝顔の種から

早速、芽がでましたよ!

赤ちゃんのようで、とても可愛いです。

大きくなろうと、一生懸命、上へ上へと向かう姿にほれぼれ♡

しかし、5つ撒いたはずなんだけどなぁ・・・

(4つしか芽がでてません笑)

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さて、今日は、

巡回相談心理士の研修会がありました。

巡回相談心理士は、

いつも一人で学校を訪問するので、

このように、

他の心理士の方のお仕事ぶりを伺ったり

支援の考え方等をおききできるのは

とっても嬉しいですし、

貴重な機会です。

 

自分の普段の仕事の仕方について振り返ったり、

今日教えていただいた「チェック項目」を

早速使ってみようと思ったりしました。

 

グループに分かれての話し合いでは、

架空のケースについて意見を伝え合いました。

 

そこで思ったこと・・・

見立てはみなさんほぼ同じでしたが、

支援の方向性については、

意見が分かれているなと感じました。

 

今日の事例ではありませんが、

例えばじっとしているのが苦手なこどもがいたとして、

なるべくじっとしていられることを支援の目標として、積極的に指導することを大事にするのか、

それはそれとして積極的な介入はせず、その子のよい面をのばしていくのか、

またその中間的な発想もあると思います。

 

これはもう、

支援者の経験、知識、価値観、信念・・・色々なことが影響するのだと思います。

すごく難しいです。

こどものためと言いながら、ただの押し付けになっているかもしれませんし、

強引すぎると思えても、結果的には良い方向へ向かうこともあると思います。

何が正解で何が間違っているということではないのだと改めて感じました。

 

私たちにできることは、

私たちの経験、知識、価値観、信念などから考え出した意見を

1つの参考意見としてお伝えするということです。

 

こどもの今と未来に思いを馳せ、

真摯に向き合い、

自分がもっているものすべてに集中して、

参考意見をお伝えするだけです。

 

そしてその参考意見が

なるべく

普段そのお子さんに接していらっしゃる方のお役に立てるように、

その方の知りたい意見や情報であるように、

努めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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