長野県松本市
今日は、とあるお母様に検査のフィードバックをしたのですが、
対象のお子さんが小学5年生なので、
内容を少しでもお子さんと共有してくだいねーと
お話しました。
苦手なことだけでなく、
〇〇は得意みたいだよと
もちろん得意なことも。
自分のことを
理解できる範囲で
知っていってほしいと思っています。
そして、帰宅してふと、
ある女の子のことを思い出しました。
その女の子と出会ったのは、
彼女が小学2年生のとき。
それこそ苦手がわんさかあって、大変そうでしたが、
私は、
彼女のことをとってもすごいなと思っていました。
なぜなら、
2年生にして
自分の苦手を知っていて、
言えたからです。
私は、すぐ泣いちゃう
つまずくとパニックになっちゃう
字が下手
小さい「つ」がよくわかんない・・・などなど
つまり、
苦手も丸ごと
自分として認め
ごまかさなかった。
なかなかできることではないなーと
そう思います。
想像ですが、
きっと、
ご家族はじめ
彼女の周りの大人たちが
ごまかさずに
彼女と向き合っていたからだと思います。
彼女は努力家でもありました。
努力が実って、苦手が劇的に改善したかというと
そんなことはないのですが、
苦手は苦手としてあるのですが、
でも、人に相談するなどの対処は学んでいたと思います。
そして、
ごまかさずに自分の人生を生きていく土台作りをしていたなと
今ふりかえって、
思います。
変にひねくれてなくて、
開き直っている感じでもなくて、
ただただ、まるごと受け入れている感じが
とても素敵でした。
この3月で小学校を卒業する年齢だと思いますが、
どんなふうに成長しているのかな。
会いたいです。